【鬼滅の刃考察】珠世は愈史郎に対してどんな気持ちを抱いていたのか

「珠世は愈史郎に対してどんな気持ちを抱いていたのか」

愈史郎が珠世を慕っていることは明白ですが対して珠世は愈史郎の事をどう思っていたのでしょうか?

愈史郎は珠世を誰よりも大切に思っていることを常に全身で表しています

ですが溢れんばかりのその想いを直接言葉にして伝えたことはただの一度もなかったといいます

それは、珠世が人間だった頃の夫や子供を忘れることが出来ないと分かっていたからでした

そんな切ない愈史郎の気持ちに珠世は気付いていたのでしょうか?

そして愈史郎に対しどんな感情を抱いていたのでしょうか?

本編では一切語られていない内容なのでとても気になりますよね

愈史郎の珠世への思い

(鬼滅の刃 吾峠呼世晴/集英社)

先ほども述べました通り、愈史郎が珠世を慕っていることは明白なので、その想いがどれほど深いものだったかを
見ていきたいと思います。

まず、珠世に年齢を聞くなど、少しでも失礼なことを言おうものなら思い切り殴られますし、少しでも珠世に近付けば

「寄ろうとするな!珠世様に!」

と投げ飛ばされます。

全て炭治郎が身をもって経験しました

(鬼滅の刃 吾峠呼世晴/集英社)

そのどれも珠世は「よしなさい」と制するので愈史郎はすかさず「はい!」と良い返事を返していますが内心では

「怒った顔も美しい…」

などと思っているので全然話が入って来ていません

(鬼滅の刃 吾峠呼世晴/集英社)

珠世が炭治郎と真剣な話をしている時も

「珠世様は今日も美しいきっと明日も美しいぞ」

と考えていて、話を聞いていませんでした

(鬼滅の刃 吾峠呼世晴/集英社)

「俺は珠世様から離れたくない!少しも!」

と言っていた通りとにかく珠世が大好きな愈史郎

最終決戦で珠世が無惨に殺された際には怒りで真っ直ぐ立っていられなくなり床を爪でえぐって血が出るほど強く唇を噛み締めていました

無惨を確実に討つため珠世は1人で無惨の元に向かっています

愈史郎は側で守りたかったことと思いますが愛する人の覚悟を誰よりも知っていたからこそその頼みを断れなかったようです

だからこそその思いを組んで力を振り絞り鳴女を操って無惨を屋外に出すという他の誰にも出来ない事を成し遂げました

(鬼滅の刃 吾峠呼世晴/集英社)

全ての戦いが終わった後珠世の簪を握り締めて涙を流し

「珠世様、終わりましたよ…」

と語り掛けていた愈史郎の姿は非常に切ないものでした

愈史郎の珠世への思いはこちらまで泣けてくるほど深いものであると分かりますよね

愈史郎はなぜ鬼になったのか

(鬼滅の刃 吾峠呼世晴/集英社)

愈史郎は珠世が鬼にした唯一の者

珠世は病で死にかかっていた愈史郎を救うため鬼になっても生き永らえたいか確認してから彼を鬼にしています

愈史郎が生き永らえたかったのは独りで生きる珠世とこれからもずっと一緒に居たかったからではないでしょうか

それにこういった経緯で鬼になった愈史郎自身は珠世が殺されるまで無惨に個人的な恨みはない筈です

ただただ珠世の思いを晴らすためだけに鬼になり何年もの間ずっと彼女に協力し支えとなってきたのです

珠世が無惨を憎む理由

(鬼滅の刃 吾峠呼世晴/集英社)

ではなぜ珠世はそれほどまでに無惨を憎んでいるのでしょうか

冒頭でもも述べました通り人間だった頃珠世には最愛の夫と子供がいました

しかし珠世は病に罹って死にかかり子供が大人になるのを見届けたいと思って鬼になる決断をしたのでした

ですがその際無惨は鬼になれば人を喰わねばならぬことを伝えていなかったようです

そして珠世は鬼になるなり本来、鬼になる目的であったはずの自身の子供や夫を喰らい殺してしまいます

(鬼滅の刃 吾峠呼世晴/集英社)

自暴自棄になって大勢の人を殺した珠世はそれを何百年もずっと悔いていて無惨を殺して自分も死んで地獄に行き
罪を償うと考えていたようです

この想像を絶する覚悟を愈史郎は共に背負っていたのでした

愈史郎が珠世と交わした一つの約束

(鬼滅の刃 吾峠呼世晴/集英社)

愈史郎が珠世の為にだけ生きているのと同じように珠世は無惨を殺す為にだけ生きています

それ程の恨みも全て今も尚、夫と子供を想う気持ちからではないでしょうか

最期の最期にも無惨に対し

「私の夫と子供を返せ」

と涙を流していました

それを分かって傍にいた愈史郎は自分の気持ちを珠世に伝えることはしませんでした

(鬼滅の刃 吾峠呼世晴/集英社)

ですがただ一つだけ愈史郎が珠世とした約束があります

それは

「生まれ変わったら夫婦になって欲しい」

というもの

珠世は微笑んで頷いてくれたそうです

実際に愈史郎はこの約束を信じて無惨を討ち、珠世が亡くなった後も現代までずっと1人で生きています

みんなが転生したり子孫を残したりする中愈史郎は、珠世の絵だけを描き続ける画家になっていました

(鬼滅の刃 吾峠呼世晴/集英社)

戦いの後に炭治郎に言われた

「死なないで下さいね珠世さんのことずっと覚えていられるのは愈史郎さんだけです」

という言葉もきっと糧にしていたことと思います

(鬼滅の刃 吾峠呼世晴/集英社)

珠世の存在を画家として日本中に伝えているのですからね

もし数百年後に珠世が地獄で罪を償い生まれ変わったら愈史郎は必ず珠世を見つけることでしょう

その頃には愈史郎の鬼の血も薄くなって2人寄り添い人間として年を重ねたのかもしれません

珠世の愈史郎への思い

(鬼滅の刃 吾峠呼世晴/集英社)

愈史郎が直接言葉にしたことはなくともこれだけ珠世に全てを注いできた愈史郎のかけがえのない想いは伝わっていたことと思います

そしてそれを、珠世を想うが故に「直接伝えない」という愈史郎最大の愛情も珠世は汲んでいたことでしょう

その上でも珠世は今世において愈史郎の気持ちに応えることはできないそう思っていたのだと思います

(鬼滅の刃 吾峠呼世晴/集英社)

愈史郎が好きとか嫌いだとか以前に珠世には夫や子供そして自分が喰い殺した大勢の人の為に無惨を倒して罪を償うという使命があります

珠世はとても芯が強い女性です

その使命を果たさない限り他のことを考えることは許されないと思っていたようにも感じます

夫や子供のことを一日たりとも忘れたことはないでしょう

(鬼滅の刃 吾峠呼世晴/集英社)

ですが、だからこそ

“生まれ変わったら”夫婦になって欲しい

という愈史郎の願いに頷いてくれたのではないでしょうか

使命を果たし、罪を償うまでは愈史郎の気持ちに応える権利はないとそう思っていたのではないでしょうか

珠世は大人の女性なので愈史郎が抱くような恋情とは少し形は違うかもしれませんが彼を想う気持ちはあったと思います

まとめ

(鬼滅の刃 吾峠呼世晴/集英社)

以上のことをまとめると

  1. 珠世は愈史郎の想いに気が付いていた
  2. 無惨を倒して自分も罪を償うという使命を果たすことが何よりも優先だった
  3. 愈史郎のような恋心とは形は違っても、彼を想う気持ちがあった
  4. だからこそ使命を果たした後の「生まれ変わったら」の約束に頷いてくれた

といえるのではないか、と思います

珠世が罪を償ったその先の未来で愈史郎と幸せに暮らしていて欲しいと願ってしまいます

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